

「コミット」ってなんだっけ?
「Gitがあるとき、ないとき」で説明した以下のファイルを例に考えてみましょう。
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コミットとは?


上記の変更では「みかんは美味しいです」が新しく追加されました。
このように「どこが追加された」「変更された」「削除された」などの部分を差分といいます。
Gitではこのような差分を保存して記録することをコミットと呼びます。コミットを行うことでファイルの変更履歴が記録され過去の状態に戻したり変更の経緯を確認することが可能となります。
またコミットする際、一緒にメッセージを記録しておくこともできます。
このメッセージは「どのような変更を行なったのか」を後から確認するために役立ちます。
コミットでメッセージを記録したイメージ

- Aさん fruits.txtを作成 2025/01/24 10:00
- Aさん 文章を追加 2025/01/25 15:24
- Bさん 内容を修正 2025/01/26 09:46
コミットを使うメリット
- 変更履歴を記録・追跡できる
いつ・誰が・どんな変更を行なったのかが明確になります - 過去の状態に戻せる
必要に応じて、ファイルを以前の状態の戻すことができます。 - チームでの作業の効率化
誰がどの部分を変更したのかが明確となるため、チームでの作業の効率化がアップします。