

こんにちは!もふもふ犬に埋もれるのが夢のえっちゃんです。
私は動物が大好きで、愛玩動物飼養管理士の資格も取得していますが、実際にペットを飼ったことはないのです。
そのため、ここハナグミでセラピー担当のチワワ、ティラちゃんとアルちゃんについて、もっと知りたい!そして仲良くなりたい!と考え、歴史や触れ合い方について自分なりに調べてみました。
もちろん、犬それぞれに個体差があるため、ティラちゃんとアルちゃんに必ずしも当てはまるわけではないかもしれません。しかし、知識が増えることで、より安心して接することができると私は感じています。
ので、自分のために調べたことを、ざっくりまとめて記事に記録してみました!(ほぼ自己満足)

チワワの外見
チワワには「ロングコート」と「スムースコート」の2種類の被毛が存在します。
- 「スムースコート」
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スムースコートのチワワは、全身が短毛で耳に飾り毛がないのが特徴です。
- メキシコで生まれた原種のチワワは、すべてこの短毛タイプでした。これは温暖な気候に適応した結果と考えられています。
- 本来のチワワの気質を多く受け継いでいるとされ、意志が強い性格の子が多いと言われています。
- 「ロングコート」
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ロングコートのチワワは、その名の通りふさふさとした長毛が特徴で、耳には飾り毛があります。
- 他の長毛種の犬種と交配して生まれたタイプです。
- 人との生活を目的に人為的に交配された背景があり、おっとりした性格の子が多いと言われています。
- ちなみにポメラニアン・パピヨン・チャイニーズクレステッドドッグなどと交配されました。

ティラちゃんとアルちゃんはロングコートタイプです!
お顔の特徴として、「大きな瞳」「立ち耳」「アップルヘッド」が挙げられます。
「アップルヘッド」とはまん丸いおでこのことです。
- その名の通り、林檎のような曲線なことから名付けられました。
また顔のタイプとして「キツネ顔」「タヌキ顔」に分類されています。
- 「キツネ顔」
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キツネ顔はマズル(鼻)が長いタイプのことです。
- マズルが長いぶん、シュッとした格好いい雰囲気・綺麗な印象の子になります。
- 「タヌキ顔」
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タヌキ顔はマズル(鼻)が短いタイプのことです。
- マズルが短く丸いので、童顔で可愛い印象の優しい顔の子が多いです。
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- ただ、人為的にマズルを短くしているので、呼吸器官が弱い子も存在し、健康面には注意が必要になります。
そしてチワワといえば、何よりも思い浮かぶのがその小ささではないでしょうか?
世界最小の犬種としてギネスにも登録されています。その平均サイズは、体高15cm〜23cm、体重1.5kg〜3kgほど。中にはイエネコより軽い子もいるんです!私も初めて知ったときには驚きました。
その小さな体は、欧米はもちろん、日本でも多くの人に愛されています。特に日本の狭い集合住宅での飼育にも適しており、さらに運動量が他の犬種ほど多く必要ないことから、常に人気犬種ランキングの上位に入る存在です。
では、なぜチワワはそんなに小さな体になったのでしょうか?ここからは、チワワの歴史をざっくりご紹介します。
歴史について
古代メキシコに存在したチワワの先祖犬「テチチ」は、16世紀ごろのスペイン軍の侵略によって激減し、生き残ったのはわずか3頭だったと言われています。
その3頭はメキシコのチワワ州で発見され、「チワワ」と名付けられました。しかし、純血種としての存続は難しく、何とかして種の保存をしようと、さまざまな犬種と交配を繰り返す中で、現在のチワワの姿が形作られました。
結果として原種である「テチチ」は絶滅してしまいましたが、世界最小の体を持つ犬種「チワワ」として固定化に成功し、1904年に正式に犬種として登録されました。

ちなみに最近まで原産国にはいろんな説があったけど、2013年にようやくDNA検査でメキシコ原産であることが分かったそうです!
チワワの性格
チワワは、その小さな体ゆえ怖がりで臆病なところもありますが、裏腹に、勇敢で防衛意識が強い犬種として知られています。
とても賢く、飼い主には深い愛情を示し、忠誠心も高いですが、他の人には警戒心が強く、なかなか懐きにくい一面があります。
一方で好奇心旺盛な一面もあり、チワワ同士などは仲良くなりやすいようです。

私も最初はめちゃくちゃ警戒されてたけど、会うたびに少しずつ距離が縮まってきた気がします!
また、飼い主が大好きな分、やきもちを焼いたり、飼い主を守ろうとして一生懸命吠える姿もよく見られます。小さな体で必死に頑張るその姿は、たとえ何回吠えられても思わず愛おしくなってしまいますね。
触れ合う時に気をつけたいこと
チワワのように体が小さいということは、イコール骨が細いということでもあります。
足の骨はわずか数ミリ程度の太さしかないため、過剰な運動や負荷がかかると骨折してしまうこともあります。
例えば、ソファからのちょっとした落下でも、着地がずれるとそのまま骨折につながることがあります。
人が軽く持ち上げたつもりでも、小型犬にとっては急な負荷がかかります。
人間に置き換えると、ジェットコースターのイメージに近く、体が一気に高所へ連れて行かれる感覚になります。
抱っこする際は、犬が緊張していることを意識することが大切です。
慣れていない人の場合は、犬が安心できるよう以下のポイントを意識しましょう。
- ゆっくりとした動きで抱き上げる
- 背骨を曲げないように支える
- 体をしっかり密着させて抱える(宙ぶらりん状態を避けることで恐怖感が和らぎます)
さらに、触れられることや抱っこが苦手な犬も多いことを理解しておく必要があります。どれだけ人慣れするように交配された犬種でも、「触られる」ことを好まない子も少なくありません。
犬同士のコミュニケーションは主に「舐める」「匂いを嗅ぐ」といった行動が中心であり、人が行う「撫でる」「抱っこする」という行為は、犬本来の習性にはないものです。
そのため、無理に触ろうとするより、その子に合った適切な距離感を保つことが重要です。
触ることだけが愛情表現ではありません。その子の個性を尊重することが、犬と良い関係を築く鍵になるのではないでしょうか。

どうしても触れる必要がある場合は、おやつを使って気を引きながら触れると、比較的スムーズにいくことがあります!
おやつに気を取られることで、犬も触られることへの警戒心が和らぎやすくなるみたいですよ。
最後に可愛いティラちゃんとアルちゃんの画像を共有して終わります!
ここまで読んでいただきありがとうございました〜。




参考サイト

https://petan.jp/chihuahua-face