
まえがき
11月29日(土)、西区民センターにて、第19 回そよかぜまつりが開催されました!
「いのち輝け みんなの笑顔」をテーマに、障がい者・児への理解を深めることを目的とするこのお祭りに・・・
実は、ハナグミとして参加してまいりました!!
そこで今回は、準備からまつり当日までの戦いの軌跡を、レポートにしてお送りしたいと思います。
それではどうぞ!
7月〜9月 ワークショップの準備
「そよかぜまつり」に参加します!というのを最初に聞いたのが7月のこと。
その頃はどんなお祭りなのかもよくわかっておらず、地域の福祉事業所からワークショップや売店を出しているらしい、くらいの情報しかありませんでした。
とにかく地域のこどもたちが来るらしいってことで、ここはひとつこどもにも楽しくできそうなことを・・・そしてお祭りがクリスマス前の時期だったので、ハナグミからは「リース作りワークショップ」を出店することに決定!
あらかじめ用意した円形の土台に、いろいろな柄の丸い紙を貼って、リボンやシールで好きにデコっちゃおう、というのがワークショップの内容。

そうと決まればまずは素材の準備です。
ハナグミはデザインの事業所。ならば柄のデザインも自分たちで作ってしまおう!となり、当日参加しないデザイナーさん達に柄のバリエーションをたくさん作ってもらいました。
(ちなみに印刷した紙を丸型に抜く作業が今回一番大変だった作業なのですが、このへんを語り出したら記事1本にまとまらないので割愛します・・・)
その他、リースの飾りに使うリボンやモール、シールなどを100均で買ったり、利用者とスタッフで公園にどんぐり拾いに行ったりして、少しずつ準備を進めていきました。
10月〜11月 打ち合わせ・ブースの準備
いよいよ本番が迫ってきた頃には、ブースの装飾や当日の動きなどを確認するため打ち合わせを重ねました。
ハナグミのブースではワークショップの受付と、オリジナルグッズを販売する場所とを左右で分けることに。

手前にハナグミ&ユメグミのキャラ達のパネルを置いて・・・
後ろにワークショップの内容が一目でわかるような看板を掲げて・・・
クリスマスっぽい飾りも置いちゃったり・・・
と、このへんを考える作業が地味に一番楽しかったです。笑
私が担当したのはガーランドや細かいクリスマスの装飾、そしてキャラクターの等身大?パネルなど工作が中心でした。
図工など課題として何かを作るのは大嫌いだった筆者ですが、一時期DIYにハマったり自分の作りたいものを作るのは大大大好きだったので、水を得た魚のように工作に没頭しておりました。

11月27日 最終確認
本番が2日後に迫った27日は最終確認のため、ハナグミにて実際のブースをイメージして飾り付けてみることに。

で、完成したのがこちら〜




正直これ・・・地元のおまつりのクオリティじゃねーぞ!!(自画自賛)
めちゃくちゃにこだわりまくったハナグミブースが、こうして完成しました。
ワークショップに加えて物販もあるので、持って行く荷物は結構えらいことに。
実際に準備したものを記録として置いておきます↓↓
・什器類、装飾グッズ(看板、ポスター、など飾り類)
・各種値札
・物販用小物(お釣り用現金、領収書など)
・グッズ在庫
・売れたものを入れる袋などラッピング類
・ワークショップの材料など
・フライヤー(SNSとハナプレの宣伝用)
・物販在庫表、ワークショップ人数記録表
・その他持っていってよかったもの(ガムテープ、両面テープ、ゴミ袋、コピー用紙、ペン、クリップ、はさみ、ウェットティッシュ)
11月28日 搬入作業
いよいよそよかぜまつり前日!
荷物をまとめて、13時半ごろに西区民センターへ移動。

現場を見たのはこの時がはじめてでした。
ホールに入ると、役所や各事業所のスタッフさんらしき人たちが机や椅子を慌ただしく準備しており、私たちも若干気圧されつつお手伝いに。
パネルの飾り付けなど、前日にできるだけの準備をしました。
この時スタッフさんたちが手伝いを申し出てくれたり、ブースを見て「かわいい」と褒めてくださったり。地元のお祭りならではのあったかさを感じました・・・ほっこり。
11月29日 そよかぜまつり当日!
そしてついに当日。
絶対に寝坊できないという思いから若干寝不足になりつつ集合場所へ。
当日参加したメンバーは、ハナプレでお馴染みよーちゃん、イベント慣れしているえっちゃん、ハナプレメンバー長のRINOさん、ハナグミのスタッフさんであるよしこさん。
今回のブースで販売するグッズや、テーブルクロス、看板など装飾のほとんどのものを作ってくれたデザイナーのひめちゃんは、残念ながら体調不良により当日は来られず・・・
わたし含めた5人で切り盛りすることになりました。
そんなわけで10時頃、西区民センターに行き、本格的なブースの準備に。
前々日の予行練習の甲斐あってさくさく進みました。練習って大事・・・!


あとはお客さんを待つのみ!といったところで11時になり、そよかぜまつりの開会式が始まりました。
主催側の意向により残念ながら写真は載せられないのですが、歌やダンスの出し物もあり大盛り上がりでした!
しかし祭りが始まった直後は、出し物の方に人が流れてしまい、なかなかお客さんが来ず・・・
ワークショップ担当だった私とよしこさんは、
大丈夫かなぁと不安になっていたところに、ワークショップに一人目のお客様が!
小学校低学年くらいの男の子と、そのお母さんがリース作りをしてくれました。
恥ずかしがり屋さんらしくかなり無口な男の子でどうしようかと思っていると、ここは実際に子育てをしているよしこさんがうまくコミュニケーションをとってくれました。これが母親パワー・・・!
(ちなみにこの無口な男の子はだんだん祭りの雰囲気に慣れてきたのかすっかり打ち解けて、この後5回くらいハナグミのブースに来てくれたそうです。お祭りを楽しめたようでよかった!)
最初のお客さんを皮切りに、その後続々とお客さんが・・・!とはいかず、なかなかワークショップに人が来てくれないな〜と思っていたその時、ハナグミのスタッフさんたちが差し入れを持って登場。
この時ほど味方の存在がありがたいと思った瞬間は今までの人生なかった気がします。応援してくれる人がいるって、ありがたいことやね・・・!
出し物を見つつ過ごしていると、13時を回った頃から少しずつお客さんが来てくれるように。
家族連れのお客さんや、他の事業所の利用者さんやスタッフさんなどなど。リース作りというワークショップの内容的に女性が多くなるかと思いきや、男性の方も楽しそうに参加してくれました!
シンプルに仕上げる人もいれば、あれもこれもとたくさん飾りつける人、きっちり等間隔に飾る人、飾りを組み合わせて使う人もいたりと、みなさんそれぞれの好みや個性が作品に出ていて、見ていてとても面白かったです。
(いま記事を書いていて後悔しているのは、お客さん達が作ったリースの写真をもっと撮ればよかった〜ということ!もし次回があればめっちゃ撮りたいです)

ちなみに物販の方は、よーちゃん、えっちゃん、RINOさんの奮闘により、ハンドメイドを中心にちらほらと買ってくれるお客さんがいたようです。

そして14時。祭りは15時までなのでラストスパートといった時間に、今までの静けさが嘘のように次々とお客さんが!
最後にワークショップやって帰ろうという方がどっと来てくれたみたいです。
その中の一人の小さい女の子がリース作りをえらく気に入ってくれたようで、15時が迫って「ごめんね〜そろそろ終わりなんだよ〜」と促すと、「まだ遊びたい!」「来月も来る」と駄々を捏ねていただき・・・
来年また来るよと言うと、来月より先のことはいまいちピンと来なかったようです。なんてかわいいんだ!
そんなこんなでうちのブースだけ片付けが遅くなり、バタバタと区民センターを出たのが16時。
約6時間ぶりの娑婆の空気はかなり涼しく感じました。

こうして、ハナグミ初のイベント出店は無事幕を下ろしたのでした。
学びと反省点
今回参加してみて感じたのは、やっぱりものを売ることの難しさです。
初参加で情報もあまりなかったので仕方ないといえば仕方ないのですが、客層に合わせたワークショップ内容にできなかったのが一つ反省点かなと思います。
今回、自由度が高い方が楽しいだろうと思って好きに飾り付けができるようにしましたが、それがかえって難しそうと感じる人が多かったように感じました。
実際やり方を1から説明するのも、最後の方は慣れてきたからいいものの、少し大変でした。
一方お隣のブースでやっていたワークショップは、あらかじめ作ってあるツリーに、決められた数のシールを渡して貼ってもらうと言う形をとっていました。
さらに長机をロの字に並べ、真ん中のスペースに教える人が立つことで教えやすい体制が整っていたのも、なるほど上手だな〜と思いました!
作るのが好きな人は自由度が高いワークショップでも楽しめるかもしれないけど、普通にかわいいものが欲しい人や小さいお子さんなどにとっては、簡単で確実にかわいいものが作れるワークショップの方がいいのかもしれない。
作ることが好きな自分だけの目線じゃなく、当日どんな人が来るのかをしっかり想定して企画しないといけないんだな〜と、今回一つ大きな学びを得ました!
あとは、教える時の手順書などがあれば、もっとスムーズに説明できてたかもなぁとも思いました。教え方ももっと工夫ができそうです。
これらの学びをぜひ次の機会に活かしたいですね!!
そよかぜまつりに参加した感想
今回参加して感じたのは、とにかく学びの連続だったこと。
出店した身としては、さきほど書いた通り売ることの難しさを。
お祭りのいち参加者としては、福祉の世界のいうのがいろんな人の善意のもとで成り立っているのだということを。
そして何ヶ月も前からチームの一員として準備してきて学んだのは、一人一人の努力が合わさって初めて素晴らしい結果が得られるのだということ。
今回、準備や当日店番をしたメンバーの誰一人として欠けてはイベントの成功は叶わなかったと思います。
デザイン力でブースを盛り上げてくれたひめちゃん、イベント慣れしており準備から接客までそつなくこなしてくれたえっちゃん、周りが気づかない部分での細かい気遣いを発揮してくれたよーちゃん、直前まで準備を怠らず母親視点からワークショップのことを考えてくれたよしこさん、そしていつも通りみんなを主導してくれたRINOさん。
私はこんなメンバーの中で何ができるだろうとずっと考えながら動いていました。
ずっと考えていれば、自ずと今やるべきことやみんなのためにできることが見えてきたように思います。
このあたりの学びは、今後仕事をする上でもぜひ役立てたいですね。
なんだか大層な話になってしまいましたが、とにかく言いたいことは、「そよかぜまつりに全力で参加してよかった!」ということです!
ここまで読んでいただきありがとうございました!