GitHubのSSH key作成と設定

くま

SSH key?よく分かってないけど、設定してないと困るね

今回の記事に書く設定はターミナルでの操作が多くて、コマンド入力に苦手意識がある自分としては、しなくても問題がなければ別にしなくても良いかな?と思っていたんですが…

ノートPC、デスクトップPC、職場、自宅など作業するPCが変わると、GitHubにログインして操作する時にkey(パスワードのようなもの)を要求され操作出来なくなる事があります
新しくPCを買い変えたりしても登録が必要みたいです。
Googleアカウントが同じで、ブラウザでGitHubにパスワード入力してログインしてても、操作してるPCが変わるとkeyを要求されるようなので、作業するPCを登録しましょう。

GitHubのSSHキー作成と設定手順

① .sshフォルダの確認・作成

ターミナルで以下のコマンドを入力し、.sshフォルダが存在するか確認します。

「No such file or directory」と表示された場合は、以下のコマンドでフォルダを作成し、適切な権限を設定します。

② SSH鍵の作成

SSHキーを作成するために、以下のコマンドを実行します。

your_email@example.com にはGitHubに登録しているメールアドレスを入力してください。

以下のようなプロンプトが表示されたら、すべてエンターキーを押して進めます。

③ SSH設定ファイルの作成

SSH接続をスムーズにするために設定ファイルを作成します。

次に、エディタで開きます。

テキストエディタが立ち上がるので以下の内容を記入(コピペ)し、 保存しますcontrol + X → Y Enter で保存して終了)

④ 公開鍵をGitHubに登録

GitHubに公開鍵を登録します。
ターミナルで以下のコマンドを実行し、公開鍵を確認します。

表示された公開鍵をコピーします。(sshから自分のメールアドレス手前までをコピー)

GitHubのウェブサイトを開き、自身のアカウントから「Settings」→「SSH and GPG keys」→「New SSH key」を開きます。

「Title」に適当な名前を入力、「key type」はAuthentication keyを選択、そして「Key」にコピーした公開鍵を貼り付け、「Add SSH key」をクリックします。

⑤ 接続確認

以下のコマンドを実行して、GitHubとの接続を確認します。

次のようなメッセージが表示された場合は「yes」と記入しエンターしてください。

This key is not known by any other names.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no/[fingerprint])?

成功すると、以下のようなメッセージが表示されます。

Hi username! You’ve successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.

これでSSHキーの設定が完了し、GitHub上のソースコードを安全に管理できるようになります!

この記事を書いた人

くま

プログラマーhtml・css・JavaScript・jQery・php・WordPressなど勉強中です

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